手乗りインコの雛を飼うにはビルコンsの消毒液が必要です。

インコやオウムなどの小禽類をはじめ、犬や猫又は小動物生き物を飼うにあたって、病気やウィルスの感染は懸念しておかなくてはいけません。

手乗りインコにするには生後1ヶ月程の雛を迎えるとベタ慣れしやすいのですが、その反面、ばい菌やウィルスなどの病気の感染には細心の注意を払わなくてはいけません。

インコの殺菌消毒液のおすすめはビルコンsです

上に記載している写真は、5kgの超業務用サイズです。おそらく、ぽてちゃん、よもぎちゃん、ナツちゃんの3羽が一生かけて使い果たせるくらいの量があると思います。

正直、黄色いボトルの中に希釈用の液体が入っていると思い購入したのですが、商品が届いて蓋を開けて見てみると。

な、な、なんと顆粒ではありませんか。。。汗〜

よく調べもしないで買ってしまって、辛いです。この5kgのタイプは13,200円でした。デカイ買い物です。

ですので、これからビルコンsを買おうと検討されている方には下の画像の1kgサイズの物を買うことをおすすめします。

商品の詳細は、画像をクリック又はタップしてください↓

この、畜舎・鶏舎用消毒液 ビルコンsは、一般的な店頭では見た事ありませんが、私がお世話になっている小鳥専門店では、絶対これを使ってくださいと念押しされているくらい菌やウィルスに特化した消毒液らしいです。

意外と通販では買えたりします→ バイエル薬品 アンテック ビルコンS 1kg 【医薬品/消毒薬】

消毒液としては、キッチンハイターよりも安全で、殺菌力が強いとのことです。

ビルコンsの希釈量と使い方について

消毒する物や用途にもよりますが、1つの基準として500倍の希釈で消毒などが行えるそうです。

ちなみに、ビルコンsのラベルに書かれてある希釈の最小単位は100gで50リットル分の消毒液ができる表でした。どう考えても一般家庭のペットに使う量ではないので、1度作って簡単に保管できるペットボトルサイズの1リットルと1.5リットルを500倍希釈するにはビルコンsが何gいるのかを計算してみました。

1リットルの500倍希釈のビルコン水溶液を作るには、2gのビルコンsで足ります。

1.5リットルの500倍希釈のビルコン水溶液を作るには、3gのビルコンsで足ります。そのくらいで、事足ります。

なので、今回購入した5kgのビルコンsを消費しようと思うと、2,500リットルもの消毒液が出来上がってしまうのです。ビルコンsは100gでも50リットルの消毒液が作れるので、読者の方に「100gあたり500円とかで買ってくれないかな〜。」なんて思っていたりします。

ビルコンsの使い方

前述した希釈液を使って、インコのゲージの消毒やおもちゃなどの殺菌消毒、餌や水入れの消毒などにも使います。

インコが病気に罹った時も、このビルコンを多用することになるでしょう。PBFD/BFDはもちろんオーム病やその他のウィルス性の病気や菌にも有効に消毒殺菌ができます。

器具の消毒などの場合、希釈倍数を100倍へと濃くしたりして着け置き殺菌などにも使うことができます。その反面、消毒液で手を消毒するため照射などをしていると、消毒やけみたいな感じに手が黒っぽくなることもありようですので、気をつけて扱いましょう。