ウロコインコ サンチークの値段と価格設定について

ウロコインコのサンチークは、オパーリン(ワキコガネ・イエローサイド)、シナモン、ダイリュートと3つの遺伝子が安定発現したカラーになっています。

ウロコインコ サンチーク

そして、一番の特徴となるダイリュート遺伝子はまだまだ国内では一般流通が少ないのでレアカラーとして扱われています。

レアカラーなだけに、安定供給も難しくブリーダー数も少ないのも相まって価格設定が高いのでお値段はなかなか落ちてくれません。

でも、海外ではウロコインコの人懐っこさとサンチークの黄金色の発色に『金が人懐っこく寄ってくる金運アップのインコ』として注目されていて少々お値段が張っていても求められているのが現状です。

ウロコインコ サンチークのお値段

サンチークのお値段は、正直かなり高いハードルでした。

ウロコインコ パイナップルのぽてちゃんよりも3倍以上のお値段です。

2017年度のサンチークの値段設定は13万円〜15万円です。

ウロコインコ パイナップル

でもでも、ぽてちをお迎えした時に、ぽてちゃんがオスでもメスでもお相手をサンチークにすると内心決めていたので、必死のパッチでかなり高いハードルを飛び越えに挑みました。

こんな高額よく出せたなと自分でもびっくりしています。笑

なんだかんだ言って、ナツちゃんは品があって可愛いし、血統的にも、見た目的なカラーを採っても満足しているので結局のところ全て良しと言えます。

お値段以上に可愛いのがサンチークです。

飼い主としては、『べったりと手乗りにして可愛がりたい』と思っているのですが、この仔はぽてちゃんの嫁候補なので人間を怖がらせない程度に慣らして、ぽてちと仲良くなって貰うのを優先したいと思います。

2017年8月20日追記

サンチークをパイナップルのお相手として迎えたのですが、鳥の病院の先生の助言では、「この個体は卵詰まりを起こす可能性が高いから繁殖には向かないです。」と告げられてしまいました。

とても残念です。

卵詰まりを起こして死なれるほうがかわいそうなので、仕方がないですが繁殖は諦めて可愛い子供として可愛がることにしました。

両親サンチークのブリーダーと価格設定

ウロコインコに興味を持って飼われている方でしたら、一度はサンチークと聞いたことのある方もいるかと思います。

私も、ぽてちゃんを飼うのにウロコインコを探している時に性格や鳴き声の大きさやカラー遺伝子を調べたのでその時に知りました。

国内で両親サンチークでブリーディングしているブリーダーさんは非常に少ないと聞きました。

サンチーク

今日現在、岡山のパロットパラダイスさん、関東のスプラッシュさん、大阪のジュエルパラキートさんです。

来年の秋以降くらいには、香川のコニュアランドさんも両親サンチークのブリーディングが可能のようです。(ブログを拝見しました)

やっぱり、パロットパラダイスさんは飼育規模が大きいだけあって国内のインコブリーダーへの影響力も一入。

価格設定は鶴の一声のごとく横並びでそれが毎年の基準となっているようですね。

サンチークを買うなら

大阪のジュエルパラキートさんで買いましたが、力を入れているのはアキクサインコなので安定供給はまだ難しいと言った見解です。

サンチーク

近畿より西なら岡山のパロットパラダイスさん(http://yaplog.jp/parrotparadise/)が比較的安定的に供給されているかと思います。四国のコニュアランドさん(http://conure415.blog.fc2.com)は2018年の秋以降ならいい情報があるかもです。

大阪では、healingbirdさん(https://healingbird.amebaownd.com)はオカメインコメインですがサンチークの繁殖に着手しているみたいですし、Twitterを物色していると他にもサンチークの繁殖取り組んでいるブリーダーさんがいらっしゃるみたいですね。

関東でしたらスプラッシュさんか、DE BOO AVIARYさんでしょうか。

これら、近親交配の確率が低い両親サンチークのペアをブリーディングされていると踏んでいます。

みなさん、各々でブログをしているので検索してみてくださいませ。